山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

2015年06月

リーガ(ラトヴィア)からバウスカ(ラトヴィア)へ
リーガで遅めの昼食をとった後、バウスカへ向かいました。
バスの窓からリーガ大聖堂と聖ヤコブ教会の尖塔が見えます。
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ダウガヴァ川の対岸に見えていた超近代的な三角形の形をした国立図書館のすぐ横を通ります。
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リーガの街で一番高い電波塔(右奥)も見えます。
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バウスカまで約70km
1時間30分の旅です。
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リーガの街を抜けると菜の花畑が続きます。
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一面の菜の花畑
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小さな村を通ります。
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澄み切ったムーサ川を渡ります。
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1時間30分ほどでバウスカに到着しました。
バウスカは、ラトヴィア・ゼムガレ地方の中心の街です。
15世紀の中ごろリヴォニア騎士団が、3つの川を望む丘の上に強大な城を築いたことに始まります。
その後、リトアニアとの貿易の中継地として発展しました。
ここで見学するのは、ルンダーレ宮殿です。
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駐車場でバスを降り、ルンダーレ宮殿まで歩きます。
マロニエの花が咲いていました。
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ルンダーレ宮殿に向かって歩きます。
そうとう距離があります。
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マロニエの花が頭上を覆っています。
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リンゴの白い花も咲いています。
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リーガ(ラトヴィア)14
旧市街(世界遺産)9
リーガ大聖堂を見学した後、ピルス通りを北西へ向かいます。
正面に聖母受難教会が見えてきます。
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ピルス通りを右折すると聖ヤコブ教会の尖塔が見えます。
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3人兄弟
しばらくすると、3人兄弟の家があります。
兄弟のように肩を寄せ合って建っている中世の住宅です。
3つの家は、それぞれ建てられた時代が違います。
それが家の外観にも表れています。
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3人兄弟の家が建つマザー・ピルス通りを北西へ進むとリーガ城があります。
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聖母受難教会
リーガ城の南には、ピルス通りから見えていた聖母受難教会が建っています。
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聖母受難教会
裏から見るとこうなっています。
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リーガ城
1297年から1330年にかけて最初建設されましたが、18世紀から19世紀にかけて根本的な改築が進められ、現在の姿になったそうです。
現在は、城の北側部分が歴史博物館として使われ、他の部分は大統領官邸として使われています。
城内は、時間の都合で見学しませんでした。
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リーガ城を見学した後、近くの昼食会場へ向かいました。
マリア・マグダレナ教会(手前)と聖ヤコブ教会の尖塔が見えます。
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レストランの看板
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レストランの中に入ります。
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昼食をとったレストラン
歴史を感じさせる室内でした。
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カウンター
穴倉のようで、なかなかいいなあ・・・(笑)
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レストランというより居酒屋といった感じ・・・
酒の瓶がズラリと並んでいます。
昼よりも夜が賑わいそうなレストラン(居酒屋?)です。
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食べた昼食です。
前菜(野菜サラダ)
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メイン料理(水餃子のようなもの?)
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デザート(ケーキ)
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リーガ(ラトヴィア)13
旧市街(世界遺産)8
リーガ大聖堂とドゥァマ広場
スウェーデン門から南西にしばらく歩くと、リーガ大聖堂とその前に広がるドゥァマ広場に着きます。
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ドゥァマ広場
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ドゥァマ広場と広場を囲む建物(ユーゲントシュティール<アールヌーボー>建築群)
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建物に施された彫刻
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リーガ大聖堂
1211年に僧正アルベルトによって建設がはじめられ、その後何度も増改築がなされ、18世紀の後半に現在の姿になったそうです。
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大聖堂の尖塔(工事中)
高さ90mの尖塔は、1776年に建て直されたもの
それ以前の塔は、さらに50m高かったそうです。
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大聖堂入口の天井画
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大聖堂内部~簡素です。
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小さな中央祭壇
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ステンドグラス
リーガの歴史の一コマを映したもの
左~1525年、リーガ市長に信仰の自由の宣誓書を渡すリヴォニア騎士団長プレッテンベルグ
右~1621年、スウェーデン王グスタフ2世アドルフを迎える大聖堂前のセレモニー
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重厚なパイプオルガン
造られた当時(1883年)は、世界に並ぶものがない最大級のものだったそうです。
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リーガ(ラトヴィア)12
旧市街(世界遺産)7
スウェーデン門
城壁に沿ってしばらく進むと、門が見えてきます。
スウェーデン門です。
城壁の門として残っているのは、この門だけだそうです。
城壁の外から中に入ります。
なぜ、スウェーデン門といわれるようになったかというと、ヤコブ兵舎に駐留していたスウェーデン兵士が、この門をよく利用したことから名前がついたそうです。
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城壁内から見たスウェーデン門
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スウェーデン門からドゥァマ広場に向かいます。
オープンカフェを囲む花壇
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アルダル通り
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オープンカフェを彩る花々
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色鮮やかに咲く花々
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途中、ユーゲントシュティール(アールヌーボー)建築がありました。
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デフォルメされた人面
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鉄柵の彫刻
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ユーゲントシュティール建築の集合住宅
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入口上には、デフォルメされた人面が・・・
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ユーゲントシュティール建築
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リーガ(ラトヴィア)11
旧市街(世界遺産)6
猫の家を右手に、大ギルド会館を左手に見ながらメイスタル通りを進みます。
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メイスタル通り
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メイスタル通りを進むと正面に黄色の壁の家が見えてきます。
旧ヤコブ兵舎です。
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旧ヤコブ兵舎
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旧ヤコブ兵舎の手前に、つたに覆われたレンガの塔が建っています。
火薬塔です。
14世紀に建てられ、1650年に再び建て直されて火薬の保管に使われた塔です。
高さ25.5m、外壁の厚さ3m
現在塔を含む施設は、ラトヴィア軍事博物館になっています。
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軍事博物館入口
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火薬塔のあるスミルシュ通り
遠くにリーガ大聖堂の尖塔が見えます(修復中)。
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火薬塔と交わるヴァルヌ通り
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旧ヤコブ兵舎に沿って北西に進みます。
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しばらくすると左手に赤茶色の壁が見えてきます。
城壁です。
城壁の向こうに聖ヤコブ教会の尖塔が見えます。
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ここは、まだ、城壁が残っている場所です。
リーガの旧市街は、13世紀から18世紀までは、城壁によって囲まれていました。
その名残です。
城壁が残っているのは、ヤーニスの中庭と、ここだけ。
山中人は、城壁の外を歩いていることになります。
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昔使っていた大砲も展示されています。
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右手には、旧ヤコブ兵舎が続いています。
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