山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

カテゴリ: 中国の旅

                     上 海 2

今回は、上海の夜景です。香港と同じで、昼よりも夜がきれいです。
下は、若者たちに人気の「新天地」。おしゃれなカフェが軒を連ねています。

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「新天地」の夕暮れ。土産物店の明かりが心にしみるな~!

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ライトアップされたビル群とその前を行く船

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ライトアップされたビル群

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上海名物テレビ塔

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青く光っている一番高い建物が森ビル(日本の不動産会社が建てたもの)

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外灘(がいたん)地区の建物

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                     上 海

江南周遊の旅の最後は「上海(しゃんはい)」です。上海といえば、この林立する高層ビル群が一番でしょう。
中国経済の中心を飾るにふさわしい景観です。
下は、対岸「外灘(がいたん)地区」から眺めた高層ビル群。
晴れていればもっと素晴らしい眺めになっていたでしょう。残念!

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市外の東南にある豫園(よえん)。上海の代表的庭園で、「都市の中にある山水」と呼ばれています。
下は、その入口。

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庭園内には池があり、鯉なども泳いでいます。

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庭園内の壁面を飾る龍(りゅう)。
中国では、龍は最も神聖なもの。至る所に飾られています。

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池の中心に浮かぶ湖心亭(こしんてい)。

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園内は観光客でいっぱいでした。

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上海の骨董(こっとう)店街。
ほとんど偽物(にせもの)とか。

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上海の食事風景。箸(はし)の置き方に注目。
縦(たて)に置かれています。中国では縦に置くのがマナー。
日本では横に置きます。国によってマナーが違います。

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                     紹 興

今回は、魯迅(ろじん)のふるさと「紹興(しょうこう)」を紹介します。
紹興は、浙江省(せっこうしょう)にある小さな町。
「阿Q正伝」でおなじみの小説家兼革命家魯迅が生まれたところです。
また、中国の名酒「紹興酒(しょうこうしゅ)」の産地でもあります。
下は、駐車場から魯迅記念館に向かう途中の壁面を飾るレリーフ!

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 魯迅の銅像。
館内には、日本との深い関係をうかがわせる展示品がありますが、写せませんでした。

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紹興酒を求めて狭い路地を歩く。

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魯迅も立ち寄ったという有名な酒店。紹興酒の醸造元にも行きましたが、写真が残っていません。
残念です!
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 紹興での昼食風景

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昼食のメニュー~おいしかったでしょうか?
おいしくなかったでしょうか?
さーどっちだったでしょう?

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                      杭 州

今回は、杭州(こうしゅう)を紹介します。
杭州は、古くから貿易港として栄えてきた街。
蘇州とともに地上の楽園とうたわれ、この地を訪れたかのマルコポーロも「世界で最も美しく華やかな土地」とたたえたそうです。
下は杭州の「西湖(せいこ)」。
中国四大美女の一人「西施(せいし)」(春秋戦国時代)に譬(たと)えられる湖。
それほど美しいということでしょうか。そうかな~?

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西湖のほとりにある山「孤山(こざん)」への入口。
何の変哲もない山です。
それじゃ何が有名かというと、中国独特の芸術「篆刻(てんこく)」(印章を彫る)の研究サロンがあるということで有名なところだそうです(現地ガイドの話)。
私たちも行きましたが、印鑑を買わされました。
商売上手だな~!

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杭州には、銭塘江(せんとうこう)という河が流れています。
その河岸にある六和塔の入口。

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六和塔への階段から銭塘江を望む。

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六和塔(宋代建立の国宝)。
13層(1層目は塀や木に隠れています)あるように見えますが実際は7層。
この塔は、月輪山という山の頂に建っています。
お寺があるわけではありません。
この塔が、ぽつりと建っています。
では、なぜ、ここにこの塔が建てられたのか。
それは、銭塘江の潮の逆流を鎮(しず)めるためと灯台の役目をさせるためだそうです。

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六和塔1階の正面。
入口は右。
登りました。

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六和塔からの眺め。
銭塘江が一望できます。
この銭塘江、何で有名かご存知ですか?
そうです、海からの潮の逆流が新暦の10月ごろ見られることで有名です。
テレビで見た方もおられるでしょう。
大きな波が次々と海から内陸へ向かって押し寄せてくる映像を。
この逆流によって波に飲み込まれ、死者も出るほどだそうです。
そのために、六和塔が建てられた(宋時代)といことです。
しかし、私たちが眺めた時は、穏(おだ)やかな河でした。
潮の逆流を見たいな~!

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                    水郷古鎮

今回は、上海と杭州の中間にある水郷古鎮(こちん)「西塘(せいとう)」を紹介します。
古鎮(こちん)とは、古い街並みの残る集落といったところでしょうか。
NHKの「世界ふれあい街歩き」でも紹介されました。
バスを降りて西塘へ向かいます。
狭い道が続きます。

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西塘の案内図。
水路沿いに集落があります。
昔は、水も確保できますし、陸路を行くより水路の方が便利だったのです。

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水路沿いに家が並んでいます。
水はきたなく、くさいです。
水が流れず、ため池のようになっているためでしょう。
水が浄化されるともっといいところになるのにな~!

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水路に沿って狭い通路が続きます(右)。
軒下には、土産物店が並んでいます。

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小舟も行きかっています。

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どこまでも続く水路。
建物は、明清時代のものだそうです。
今日までよくもったな~!

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遊覧船の船着き場

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水上レストランのような船も浮かんでいます。

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集落と集落を結ぶ石橋も水路にかかっています。
右の食堂の看板が「明清食代」となっているところが面白いですね。
明清時代にできた食堂ということを言いたいのかな?

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