山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

2012年02月

                   万里の長城

今回は中国が誇る世界遺産、「万里の長城」を掲載します。
よくもこんな大きなものを造ったものだと感心させられます。
秦の始皇帝の権力がいかに強かったかの象徴がこの万里の長城でしょう。
長城そのものは、周の時代から造られ始めたといわれていますが、それを西方へ延長し、完成させたのが秦の始皇帝といわれています。
しかし、この長城も元や清の王朝を築いた民族は、簡単に乗り越えて中国国内に侵入し自分たちの王国を築いたそうです。
元や清の時代になると漢民族の力も弱まっていたのですね。
下の写真は、山の峰沿いにどこまでも続く万里の長城

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八達嶺目指して登る観光客

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八達嶺頂上

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息をハアハア言わせながら八達嶺の頂上へ登る。

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遥か遠くまで続く万里の長城

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八達嶺へは駐車場からロープウェイで行くことができます。
楽だなー。
駐車場から歩いて登ると言われたら考えますねー。

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                   天安門広場と紫禁城

今回から数回にわたり、北京の旅を掲載します。
旅行をしたのは、平成22年9月。ちょうど、尖閣諸島での中国漁船問題が起きた直後で緊張しましたが、無事に旅を終えることができました。
中国で一番有名な場所といえば、この天安門広場でしょう。
旅をした当日は、空はどこまでも青く、雲一つない快晴でした。
広場には、高々と五星紅旗が掲げられていました。

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広場の横にある人民大会堂。
ここは、テレビでもおなじみの全国から集まった党員の会議が開かれる場所。

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天安門を通り抜けた奥にあるのが、「ラストエンペラー」で有名な紫禁城(現在名;故宮博物院)ですね。
その広いこと広いこと。もちろん一日では見切れません。
旅行者は、ポイントポイントを回るだけです。

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紫禁城全景(裏から見たところ)。
手前の方が、日本でいうところの大奥にあたるところです。
中国全土から集められた美女が約4000人ほど皇帝に奉仕していたということです。
また、宦官(去勢された男性)が約10000人ほど働いていたそうです。

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大奥の通りの一筋。
皇帝の寵愛を受けることができず、さびしく年老いていった女性も多かったそうです。

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紫禁城の裏にある小高い山。
これは人工の山だそうで、紫禁城の周りの堀を作った時に出た土で作った山だそうです。
先の全景は、この山の上からとったものです。

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 香港マカオの旅第4弾です。
 左は、香港からマカオに行くときに乗った高速船です。1時間おきに出ています。所有者はマカオのカジノ王だそうです。これでも儲けてるんですね。ほとんど満席です。右は、カジノ。カジノといっても娯楽施設ですね。ホテルあり、ショッピング街あり、レストランあり、劇場あり、何でもあります。その一角にカジノがあります。マカオ旧市街とは全く別のところにあります。
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左は、マカオタワー。381メートルです。東京スカイツリーの半分の高さ。右は、バンジージャンプを楽しんでいる旅行者。日本人もけっこう多いそうです。
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左は、マカオタワーの展望台。足元はガラス。上から見ると高いですね。右は、最後の夕食。いつもこのように大皿でだされますから早く食べないとなくなります。写真撮ってる場合じゃないよ!
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 マカオは1999年ポルトガルから中国に返還さrました。現在マカオはカジノの街として有名ですが、なんといっても、2005年に世界遺産に登録された「マカオ歴史市街地区」が一番です。
 ここにはポルトガル領だったことを示す建造物が集中して建っています。ここを歩くだけでも楽しいものです。
 ちなみに、マカオは一部の高額所得者を除いて税金がありません。すべてカジノからの収入で行政はまかなわれているそうです。
今マカオには、多数の中国人が押し寄せています。カジノの客も9割は中国人だそうです。
 以下に写真を掲載します。
左も右も入国審査の風景です。マカオに入るときはパスポートの提示が必要です。20ほど窓口はありますが、すべて長蛇の列です。1時間から1時間半ほどかかります。時間がもったいない。ほとんど中国人。
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 左は、1888年に神童ナーチャを祀るために建てられた小さな寺院、左の壁は、1569年に造られた街を外敵から守るための壁の一部です。右は、聖ポール天主堂跡です。1835年の火事で前面だけが残りました。
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右も左もマカオ旧市街
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