山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

2012年03月

                    無 錫(むしゃく)

今回は、日本人には「無錫旅情」でおなじみの無錫(むしゃく)を紹介します。
中山大三郎作詞・作曲「無錫旅情」・・・君の知らない異国の街で、君を想えば泣けてくる・・・上海蘇州と汽車に乗り、太湖のほとり無錫の街へ・・・
 歌の通り、無錫市の郊外およそ10キロのところに、中国で4番目に大きい湖「太湖(たいこ)」があります。
太湖は琵琶湖のおよそ3倍の大きさ。木の船に乗って遊覧します。
遊覧しましたが、琵琶湖の方がいいんじゃないのかな~?

イメージ 2

太湖のほとりは公園化されています。

イメージ 3

公園の一角に「無錫旅情」の碑が建っています。
歌詞の一番が中国語で書かれています。
中山大三郎氏の名前も読み取れます。

イメージ 1

無錫中心街の夜景

イメージ 6

無錫での食事が、日本人の口には一番合いました。

イメージ 5

焼き飯、麻婆豆腐など日本人好みの味付けでした。
一説によると、ここは日本企業が一番進出している地域だからだとか。

イメージ 4

                   蘇 州 3
今回は、夜の蘇州を紹介します。
蘇州は、蘇州夜曲とあるように、夜がいいのです。
その夜の蘇州を味わうために出かけます。
 「君がみ胸に抱かれて聞くは、・・・」で始まる、蘇州夜曲(歌;李香蘭~日本名山口淑子)。
李香蘭といっても若い人にはなじみがないでしょうな~!

イメージ 1

ライトアップされた河岸の家

イメージ 2

青にライトアップされた堰(せき)

イメージ 4

緑にライトアップされた堰(せき)

イメージ 5

赤にライトアップされた堰(せき)

イメージ 6

ライトアップされた家々

イメージ 7

蘇州の飲み屋街(昔の色街)。エキゾチックだな~!
ランタンが何とも言えない風情をかもしだしています。

イメージ 8

河を挟んで両岸に広がる飲み屋街~河面にゆれるランタンの明かりがなんともいえないな~!

イメージ 9

飲み屋街の一角~「水の蘇州の花散る春を、惜しむか柳がすすりなく・・・」(蘇州夜曲)。ぴったりの情景です!

イメージ 3
 

                   蘇 州 2

今回は、本来の蘇州が見られる「河や運河、水路に囲まれた街」蘇州を紹介します。
バスを降りて、水郷の街蘇州へ向かいます。

イメージ 7

家の軒先を運河が流れています。
そこに住む人たちは、運河で洗い物をしています。
何を洗っているのかな?

イメージ 1

運河にかかる橋
風情があるなあ・・・!

イメージ 2

運河にかかる石橋~このような橋がいくつもあります。

イメージ 3

曲がりくねった水路~この水路を小さな船が往来しています。

イメージ 4

目ぬき通りかな?

イメージ 5

色鮮やかなので、写してみました。
結婚式でお嫁さんが乗るかごだとか!

イメージ 6

                       蘇 州

今回から江南周遊の旅を掲載します。
2年前、中国の南部「江南」(蘇州、無錫、紹興、杭州、上海)を旅しました。
その時のスナップです。
まず、蘇州から!
蘇州の代表的な庭園「留園(りゅうえん)」。
奇岩が至る所にあり、庭に変化をもたらしています。
奇岩のある庭園。

イメージ 1

これも天然の奇岩~よくこんな岩を見つけてきたな~!

イメージ 2

池と家(軒先が反り返っているのが中国建築の特徴)。
日本ではここまで軒先を反り返らせないな~!
これも権力の象徴かな~!

イメージ 3

蘇州の寒山寺へ向かう。
502年~519年に創建された古刹(こさつ)。
唐代の隠遁僧(いんとんそう)寒山・拾得が住んでいたことからこの名がついたという。

イメージ 4

寒山寺五重塔~日本の塔によく似ているな~!
しかし、ちょっと庇(ひさし)の反りが日本と比べて大きいかな~!

イメージ 7

寒山寺講堂

イメージ 5

日本でいう四天王像(右;持国天、左;広目天~日本では筆や紙を持っているけどな~)
それにしてもけばけばしいな~!

イメージ 6

寒山寺須弥壇(しゅみだん)お釈迦様かな~!

イメージ 8

 我が家の小さな庭にも春が来ました。やっと梅の花が咲きました。といっても、今年は裏年なのか、花の数が少ない。
イメージ 1
 万両も赤く実をつけています。千両もありますが、千両はとっくに鳥に食べられました。我が家の万両や千両は鳥が運んできてくれたものです。
イメージ 2
 南天も赤い実をつけています。
イメージ 3
 「あしび」馬酔木と書きます。以前勤めていた勤務先が改築される時、捨てられそうになったのを、名前が面白くてもらったもの。ちっちゃな花が咲きます。もうすぐ開花。思い出の木です。
イメージ 4
 

↑このページのトップヘ