グラナダ
アルハンブラ宮殿(世界遺産)
スペイン最後のイスラム王朝ナスル朝の宮殿で、イスラム芸術の最高傑作といわれています。
総面積は、1万4千平方メートルで、王宮、カルロス5世宮殿、夏の離宮、アルカサバの4つの部分から成っています。
アルハンブラ宮殿入口

坂を上ると大砲がお出迎え

サンタ・マリア・アルハンブラ教会
教会ですが、どこかイスラム的雰囲気を感じます。

カルロス5世宮殿
スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カルロス5世)時代に建造されたルネサンス様式の宮殿
イタリアの芸術家ミケランジェロに師事した建築家ペドロ・マチュカ作

宮殿入口

中に入ります。

宮殿内部
宮殿内部は、1階と2階に分かれ、1階はドリス式、2階はイオニア式の造り
1階、2階共に円柱が、円周上に立っています。

中庭を、回廊が取り囲む形です。
宮殿は、外から見ると正方形の形をしていますが、内部は円形になっています。

アルカサバ(別名:赤い城)
13世紀に造られた要塞
レコンキスタ(キリスト教国のイスラム教国からの領土奪還闘争)に備えて造られたといわれています。

王宮への入口

王宮
外から見たら質素です。
ここには、からくりがあり、外部の者には、王が贅沢をしていないように見せるためだそうです。

王宮
