中尊寺
中尊寺本坊表門
薬医門と呼ばれる江戸時代の門

表門と本堂の間に植えられた松
枝ぶりがなかなかの松です。

本堂
本堂は中尊寺の中心となる建物で、明治42年に再建されたものだそうです。

本尊は、像高約2.7mの釈迦如来像
ここに安置されていた本尊釈迦如来は、現在宝物館の讃衡蔵に移されています。

峯薬師堂
健康・長寿を祈願します。
ここに安置されていた薬師如来も、現在讃衡蔵に移されています。

鐘楼(しょうろう)
康永2年(1343年)に鋳造された梵鐘が納められています。

東物見台
水田になっている一帯は、前九年の役(平安時代後期)の舞台となった衣川古戦場で、また、弁慶立往生の地とも伝えられています。
夏草や
兵どもが
夢の跡
と松尾芭蕉が詠んだ地がここだと伝えられています。

中尊寺ハス
昭和25年(1950年)、泰衡公首級(打ち取った首)が納められていた首桶からハスの種が採取され、その一粒が発芽し、平成10年(1998年)7月29日に開花したそうです。
800年以上もの眠りから目覚め、開花したことになります。
