山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

カテゴリ: アイラトビカズラ

山鹿市菊鹿町相良地区に自生するアイラトビカズラが開花しています!
DSCN8467
駐車場に国指定特別天然記念物を示す看板が設置されています!
DSCN8468
紫のブドウの房のような花が垂れ下がって咲いています!
DSCN8483
ワインのような独特の芳香を放っています!
DSCN8471
樹齢は1000年といわれています!
DSCN8478
近くには相良寺(相良観音)もあります! 

菊池市東福寺のアイラトビカズラの花が満開を迎えています!
DSCN7093
東福寺のアイラトビカズラは、地元住民が山鹿市菊花町
相良(あいら)のトビカズラを知人から分けてもらって
苗を育て東福寺に寄進したものだそうです!
DSCN7092
アイラトビカズラの花は、紅紫色の花が、
ブドウの房のように垂れ下がって咲きます!
DSCN7095
アイラトビカズラは、偏西風か鳥によって中国大陸から
運ばれてきたのではないか?、あるいは、中国に渡った
修行僧が持ち帰ったのではないか?と諸説あるようです!
DSCN7088
日本では菊鹿町相良と長崎県九十九島
だけに自生するマメ科常緑つる植物です!
DSCN7087
昭和27年、国の特別天然記念物に指定されています!

                 アイラトビカズラの花

菊鹿町相良(あいら)のアイラトビカズラの花が、見ごろを迎えていると新聞に出ていたので見に行きました。
駐車場から見たアイラトビカズラ
花は外側から見ても、どこに咲いているのかわかりません。

イメージ 1

駐車場には、アイラトビカズラの伝説などが書かれた看板が立っています。

イメージ 3

看板左手の階段を登っていくと、カズラに覆われた棚の入口が見えてきます。

イメージ 2

中を覗いてみても、どこに花があるのか一見しただけではわかりません。

イメージ 4

目を凝らして頭上をよ~く見ると、芳香のある暗紅紫色の大きな蝶形の花が房状になって咲いています。

イメージ 5

豆果は、60cmに達するものもあるそうです。

イメージ 6

アイラトビカズラは、日本では、菊鹿町と九十九島(長崎県)にしか自生していないマメ科、トビカズラ属に分類される常緑つる性植物です。
中国の長江流域が原産地とされていることから、偏西風か渡り鳥によって日本に運ばれてきたものでしょう。

イメージ 7

1940年に国の天然記念物に指定され、1952年には特別天然記念物に格上げされています。

イメージ 8

アイラトビカズラは、樹齢1000年といわれています。
幹回りが50cmに達するものもあるそうです。

イメージ 9

藤の花を見慣れた目には、トビカズラの花は異様な色と形に見えます。
 
イメージ 10

アイラトビカズラには、2つの伝説があるそうですが、それは立て看板に譲ります。
興味のある方は、立て看板を拡大してみてください。
右下をクリックすると拡大します。

イメージ 11



↑このページのトップヘ