山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

カテゴリ: 中国の旅

                    無 錫(むしゃく)

今回は、日本人には「無錫旅情」でおなじみの無錫(むしゃく)を紹介します。
中山大三郎作詞・作曲「無錫旅情」・・・君の知らない異国の街で、君を想えば泣けてくる・・・上海蘇州と汽車に乗り、太湖のほとり無錫の街へ・・・
 歌の通り、無錫市の郊外およそ10キロのところに、中国で4番目に大きい湖「太湖(たいこ)」があります。
太湖は琵琶湖のおよそ3倍の大きさ。木の船に乗って遊覧します。
遊覧しましたが、琵琶湖の方がいいんじゃないのかな~?

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太湖のほとりは公園化されています。

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公園の一角に「無錫旅情」の碑が建っています。
歌詞の一番が中国語で書かれています。
中山大三郎氏の名前も読み取れます。

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無錫中心街の夜景

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無錫での食事が、日本人の口には一番合いました。

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焼き飯、麻婆豆腐など日本人好みの味付けでした。
一説によると、ここは日本企業が一番進出している地域だからだとか。

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                   蘇 州 3
今回は、夜の蘇州を紹介します。
蘇州は、蘇州夜曲とあるように、夜がいいのです。
その夜の蘇州を味わうために出かけます。
 「君がみ胸に抱かれて聞くは、・・・」で始まる、蘇州夜曲(歌;李香蘭~日本名山口淑子)。
李香蘭といっても若い人にはなじみがないでしょうな~!

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ライトアップされた河岸の家

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青にライトアップされた堰(せき)

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緑にライトアップされた堰(せき)

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赤にライトアップされた堰(せき)

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ライトアップされた家々

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蘇州の飲み屋街(昔の色街)。エキゾチックだな~!
ランタンが何とも言えない風情をかもしだしています。

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河を挟んで両岸に広がる飲み屋街~河面にゆれるランタンの明かりがなんともいえないな~!

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飲み屋街の一角~「水の蘇州の花散る春を、惜しむか柳がすすりなく・・・」(蘇州夜曲)。ぴったりの情景です!

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                   蘇 州 2

今回は、本来の蘇州が見られる「河や運河、水路に囲まれた街」蘇州を紹介します。
バスを降りて、水郷の街蘇州へ向かいます。

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家の軒先を運河が流れています。
そこに住む人たちは、運河で洗い物をしています。
何を洗っているのかな?

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運河にかかる橋
風情があるなあ・・・!

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運河にかかる石橋~このような橋がいくつもあります。

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曲がりくねった水路~この水路を小さな船が往来しています。

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目ぬき通りかな?

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色鮮やかなので、写してみました。
結婚式でお嫁さんが乗るかごだとか!

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                       蘇 州

今回から江南周遊の旅を掲載します。
2年前、中国の南部「江南」(蘇州、無錫、紹興、杭州、上海)を旅しました。
その時のスナップです。
まず、蘇州から!
蘇州の代表的な庭園「留園(りゅうえん)」。
奇岩が至る所にあり、庭に変化をもたらしています。
奇岩のある庭園。

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これも天然の奇岩~よくこんな岩を見つけてきたな~!

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池と家(軒先が反り返っているのが中国建築の特徴)。
日本ではここまで軒先を反り返らせないな~!
これも権力の象徴かな~!

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蘇州の寒山寺へ向かう。
502年~519年に創建された古刹(こさつ)。
唐代の隠遁僧(いんとんそう)寒山・拾得が住んでいたことからこの名がついたという。

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寒山寺五重塔~日本の塔によく似ているな~!
しかし、ちょっと庇(ひさし)の反りが日本と比べて大きいかな~!

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寒山寺講堂

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日本でいう四天王像(右;持国天、左;広目天~日本では筆や紙を持っているけどな~)
それにしてもけばけばしいな~!

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寒山寺須弥壇(しゅみだん)お釈迦様かな~!

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                  胡同(フートン)

今回は、庶民の街胡同(フートン)を紹介します。
胡同とは、モンゴル語で「集落」「井戸」の意。
元・明時代には、「○○集落」と呼ばれていたとのこと。
この伝統住宅(四合院「しごういん」という)は、北京を中心に発展したとか。
最近では、都市開発の影響で取り壊されるところがでてきた。
什殺海地区は、保護地区となっている。
この伝統住宅(四合院しごういん)は、入口を中心に、左右相称の建物で、中心に中庭があり、どの部屋からも庭を見ることができる。
これは、西欧の建築様式と同じで、左右相称を、中国人も好んだということか。
ここが日本人と違うところ。
日本人は、左右相称を好まない。
では、胡同を写真で紹介します。
胡同(フートン)に行くには、輪タクが便利。

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狭い路地が縦横に走っている。

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なかには格式の高い門構えをした家も。
お金持ちの家か?

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狭い通路。
庶民の街といった感じ。

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一軒の家にお邪魔する。

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入口を入ると中庭があり、中庭は、正方形又は長方形になっている。
中庭には木が植えられており、テーブルもおかれている。
どの部屋からも庭を見ることができる。

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后海と前海の分岐点にある銀錠観(ぎんじょうかん)の石碑。
近くに銀錠橋(アーチ型の小さな石橋)がある。
胡同の近く。
海のない北京で水辺の風情を楽しめる場所。
「銀錠観山」という言葉がある通り、ここから眺める景色は最高とか。
正面に見えるのは日本でいうところのカフェといったところか。

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銀錠橋。
湖面を輝かせながら沈んでいく夕日をこの橋から眺めるのが最高だとか。

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