山中人独語

楽しかった海外旅行のエピソードをつづります。

カテゴリ: ヴィリニュス(リトアニア)

ヴィリニュス4
旧市街(世界遺産)4
聖ペテロ&パウロ教会
ヴィリニュスを代表するバロック建築の傑作
建物は1668年から建設が始められ7年の歳月をかけて造られたが、内装にはその後30年を要したという。
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教会建設の資金を出したのは当時の将軍パツァス、入口の右側壁に「ここに罪人眠る」と書かれた墓石がある。
見事な教会を自らの廟として残すことは、当時最も誉れ高いこととされていた。
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教会内部
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中央祭壇の聖画と彫刻
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見事な漆喰彫刻が天井や壁に施されている。
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壁面の彫刻
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天井から吊るされた帆船
将軍が乗っていた船か?
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彫刻で埋め尽くされた壁面
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天井に描かれた聖画
パイプオルガンも白く塗られている。 イメージ 9

聖ペテロ像
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聖マリア像
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聖マリア・マグダレナ像
この像は当時の衣装を身に着けているという。
これは彫刻家のひとりペレッティのリトアニア人の奥さんがモデルではないかと言われている。
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こんな彫刻もある。
人間の栄枯盛衰を彫ったものか?
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ヴィリニュス3
旧市街(世界遺産)3
STEBUKLAS(奇跡)のプレート
カテドゥロス広場に埋め込まれている。
1989年当時ソ連の統治下にあったバルト3国が、独立運動の一環として行った人間の鎖の起点となった場所
この上で時計回りに3回まわりながら願い事をすると叶うといわれている。
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王宮(現在は博物館)とゲディミナス大公像
足元には鎧を着たオオカミが吠えている。
大公はカテドゥロス広場に立っている。
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カテドゥロス広場から見た大聖堂
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聖ミカエル教会
17世紀初頭、リトアニアの最高位にあったレオ・サピエガにより一家の廟として建てられた教会
現在は教会遺産博物館となっている。
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聖アンナ教会
15世紀末に建てられた後期ゴシック様式の教会
曲線的美しさはフランボワイアン(火焔式)ゴシック建築の傑作とされている。
建設から500年以上経ても当初の姿を留めている珍しい教会
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ベルナルディン教会
15世紀半ばにフランシスコ会によって建てられた教会と修道院
現在の教会は、主に16世紀改築後のもの
聖ベルナルド像が横に立っている。
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モアイ像を思わせるリトアニア土着の神々の像
大聖堂へ行く道の途中に設置されている。
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旧市街
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杉原千畝記念碑
旧市街から離れた公園に設置されている。
杉原千畝(すぎはらちうね)は外交官で「日本のシンドラー」と言われる人物
第2次世界大戦当時、リトアニア共和国領事代理として、1か月にわたりビザを発給し続け、約6000人のユダヤ人の命を救った。
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日本国ではなく早稲田大学が顕彰している。
日本国として顕彰できない複雑な思いがあるようだ。
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ヴィリニュス2
旧市街(世界遺産)2
夜明けの門
9つあった門のうち、ただ1つ残っている門
門上部にはリトアニアの紋章がはめ込まれている。
壁面には5つの銃眼が穿(うが)たれている。
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壁面はキリストが描かれている。
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門を内側から見ると、上部は礼拝所になっている。
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左手の入口から礼拝所へ上がってみる。
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祈りを捧げる信者の姿を見ることができる。
ここにある聖母のイコンは、奇跡を起こす力がると信じられている。
このイコンは、1363年アルギルダス公がクリミア半島に遠征した時、持ち帰ったものだといわれている。
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大聖堂と鐘楼
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大聖堂
最初の教会は13世紀に建てられ、その後幾多の増改築を経て、18世紀に現在のクラシック様式の教会になった。
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鐘楼
高さ53m、基礎の部分には13世紀の城壁の塔が使われている。
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大聖堂壁面の彫刻
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大聖堂内部
シンプルである。
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中央祭壇
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聖カジミエルの礼拝所
リトアニアの守護聖人となったカジミエラス王子が安置された17世紀バロック様式の礼拝所
大聖堂の奥まったところにある。 
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聖カジミエルの聖画
手が3つあるが、3つ目の手は画家が何度消しても再び現れてきたので残されたという。
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カジミエラス王子は、ここに安置されている。
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礼拝所左側の聖画
死後120年たって棺を開けた時にも遺体に変化がなかったという聖カジミエルの奇蹟を描いたもの
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礼拝所右側の聖画
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ヴィリニュス
ヴィリニュスは、深い緑に囲まれた人口約60万のリトアニアの首都
バルト3国の首都では、唯一内陸に位置する街
旧市街(世界遺産)
旧市街は、1994年世界遺産に登録された。
城の丘から見た旧市街
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旧市街
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ネリス川を挟んで右が旧市街、左が新市街
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城の丘から見た王宮、その先が大聖堂
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城の丘の南東側は深い森になっている。
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ゲティミナス塔
この塔は、ゲティミナス城壁の塔
かってあった城は破壊され、現在は一部の城壁が残るのみ
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塔内は博物館になっており、当時の鎧兜などが展示されている。
重くて動きにくそう・・・!
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城壁の一部
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城壁の一部
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城の丘にはケーブルカーで上ることができる。
赤い屋根はかっての武器庫、現在は考古学資料展示館
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ネリス側を挟んで右が新市街、左が旧市街
手前の赤い屋根は、かっての武器庫、現在は国立博物館
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かっての武器庫、現在は国立博物館
前に立つのはヴィータウタス大公像
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